令和5年度忘年懇親会
日時:令和5年12月12日(月)12:00~
会場:如水会館14F 記念室東
例年恒例のランチ忘年懇親会はコロナ禍が明けたこともあり24名の会員が参加した。
一橋俱楽部特製弁当をいただきながら、参加者全員から日ごろの所感、趣味、今年のトピックなど思い思いのスピーチがあり、令和5年の一年間を振り返った。いままでの例会では気がつかなかった特技や退職後の活動なども披露され、参加者各自の奥行の深さを感じると共に、会員の絆を改めて再認識した今年の忘年懇親会であった。(上田記)
第630回例会報告
日時:2023年11月15日(水)10:30衆議院待合室集合
会場:衆参議事堂
内容:衆参議事堂の見学
委員会の討議を傍聴
議員食堂での昼食 適宜散会
年間6回の例会の内、一回は見学会を行うこととしており、今回は会員で元衆議院議員の網屋信介氏(S56)の引率のもとで国会議事堂の見学会を行った。今回の見学会はコロナ明け2年ぶりで最近では多い17名の会員の参加があった。
国会議事堂は大正9年に建築が開始されなんと17年かけて昭和11年に完成。当時日本にまだ技術のなかったアメリカ製郵便差入口、イギリス製ステンドグラスとイタリア製ドアノブの鍵を除いてすべて国産の資材で造られているとのこと。赤い絨毯等見学通路の仕様が同じで柱の標識に注意しないと迷ってしまう。この日は入口の登院表示板、中央玄関、御休所、衆議院議場などを見学のあと、内閣委員会の質疑の様子を傍聴席でリアルに傍聴することが可能になって大変貴重な経験ができた。見学後、正面庭で集合写真を撮り、国会内の食堂でランチをいただき13時過ぎに解散となった。
今回、最後まで丁寧に案内してくださった白石洋一議員秘書沼田忠典氏、引導してくださった網屋会員に心からお礼を申し上げたい。
令和4年度忘年懇親会
日時:令和4年12月12日(月)12:00~
場所:如水会館14F 記念室東西
今年のランチ忘年懇親会は昨年同様コロナ禍の中で一橋倶楽部特製弁当をいただきなが迎えることができた。参加者のそれぞれが日ごろの所感、趣味、本会に入会した動機などを披露してくれた。2か月に一回の例会では会員同志で話す機会が少なく今回の忘年懇親会では参加者の自己紹介によって大変親しみを感じたとともに、本談話会の歴史の重みと継続の大切さ、会員の絆を改めて再確認できた忘年懇親会であった。(上田記)
令和3年度忘年懇親会
日時 令和3年12月14日(火)正午~
場所 如水会館14階 記念室東西
コロナ禍で長期自粛生活を強いられていた中でのランチ懇親会。一橋倶楽部特製弁当をいただきながら、参加者のそれぞれが日ごろの所感、趣味、本会に入会した動機などを披露してくれた。
コロナ禍の影響もあってなかなか本会員同志の出会いの場がなかったが、今回の忘年懇親会では参加者の自己紹介によって大変親しみを感じたとともに、本談話会が歴史の重みと継続の大切さ、会員の絆を改めて確認できた忘年懇親会であった。(上田記)
第618回例会報告
日時:令和3年11月26日(金)13:30~
場所:戸定邸と松戸市戸定歴史館
昭和9年に創設の本会は隔月1回は一流講師を招聘して講演会を実施と1年に1回は都心近くで見学会を企画している。
今回は明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全な形で残る唯一の純和風、木造平屋建物で徳川武昭が建築した戸定邸・庭園と歴史館を見学した。戸定邸は最後の水戸藩主徳川昭武が29歳の隠居後に松戸市の江戸川と富士を望む高台に建築し、二十数年を狩猟・写真・造園を楽しみ過ごした。最上質の杉材をふんだんに使う一方で装飾を最小限にとどめた空間には静かな気品が漂っている。表座敷棟の南と西には、昭武が建物との調和に心血を注いだ芝生庭が広がる。歴史館は昭武が幕末・パリ万博・維新・フィラデルフィア万博・留学・知事・隠居と激動の時代を律儀な文字でびっしりと綴った日記・優雅なスケッチ、兄の徳川慶喜、渋沢栄一や大正天皇など内外の友人が訪れた記録と品々。展示を前に大河ドラマ「青天を衝け」の世界に話が弾み、惜しみつつ解散。(野口記)
令和1年度忘年会
日時 令和1年12月12日(火)正午~
場所 如水会館 記念室東
師走月ということで例年恒例の忘年懇親会を開催。
今回は、まず冒頭で、現在売り出し中の若手女流落語家の林家つる子師の落語からスタート。会場との一体感も抜群で大いに盛り上がった。その後、参加者全員から、各々現在の自分の状況や今年のトピックスなど、思い思いのスピーチがあり、令和元年の一年間を振り返った。今後の生き方や示唆に富む話も多く聞かれ、盛況裏に終了した。(西澤記)
第608回例会報告
日時 令和1年11月19日(火)
場所 国宝 迎賓館赤坂離宮
年間6回の例会のうち、1回は見学会を行うこととしており、今回は新宿区四谷の「迎賓館赤坂離宮」の見学会となった。
この赤坂離宮は、今の天皇がお住まいの東宮御所のお隣に所在、明治42年に建設され、東宮御所・国会図書館・行政官庁等たびたびの変遷を経て、昭和49年からは国賓の宿泊場所としての迎賓館となった。平成21年には明治以降の建物として初めて「本館・主庭・正門」が国宝に指定された。輸入建材だけでなく国産材、それも意匠を凝らした美術工芸品で建築・装飾され、当時の技術力を見ることができ、一見の価値のあるものであった。
見学後、四ツ谷駅内のカフェにて懇親会を行い、親交を深めた。
次回は、12月12日に忘年懇親会、1月21日に例会を行います。
文責 庵原
平成30年度忘年会
日時 平成30年12月17日(月)正午~
場所 如水会館14階記念室西
毎年12月は会員相互の親睦と所信表明を目的として忘年会を開催例年どおり昼食会を兼ねてビールなど飲み放題の中にぎやかな歓談会となった。
日産ゴーン容疑者の逮捕の深層は何か?人手不足の時代に外国人労働者の増加は必須。だが、外国人労働者を上から目線で見下すのは誤り。東南アジアに出張しても、日本人は従前より貧困化してるのが実感できる。年間150冊の読書量から70冊に減少したのは再婚のためか?吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』が最近、漫画化されベストセラー作品となっている。双方で最後の結論が異なっているが、お孫さんや家族に推奨したいと。4つの癌を克服された大先輩・心筋梗塞からタッチの差で生還された経験談、TVコメンテイター・大学客員教授、マージャン・コーラス・詩吟・海外旅行の話題など多士済々の話題は尽きない。また母校への愛着と苦言も絶えない。(神田記)
第602回例会報告
日時:平成30年11月21日(水)
場所:旧古河邸(東京都北区西ヶ原)
昭和9年に創設された本会は隔月1回は一流講師を招聘して会食懇談と講演会を実施している。一年に1回は都心近くで見学会を企画している。
今回の旧古河邸のある西ヶ原の敷地は、かっては明治の元勲陸奥宗光の邸宅があった場所。明治末期に古河財閥2代目当主の時に古河家の所有となる。大正6年に竣工。延べ414坪。地上2階、地下1階。1階は食堂・ビリヤード室等洋室。2階は家族の居室など私的空間で、ホールと寝室が洋室である以外はすべて畳敷きの和室。英国出身の建築家、ジョサイア・コンドルによる設計監理。庭園も洋風庭園と日本庭園ともに1万坪の敷地は圧巻である。戦後、進駐軍に接収された後、昭和27年から30年間無人状態で荒廃が進み、お化け屋敷となった時代もあったが、7年かけて修復工事で復活し、國の名勝に指定されいる文化財。日本庭園の茶室でお手前あと流れ解散。(神田記)