水霜談話会のご紹介
水霜談話会は如水会と凌霜会の会員有志で昭和9年に創設された伝統ある組織です。
年5回の講師を招いての講演会、11月の見学会、12月の忘年会があります。
2025年5月末現在、会員数は如水会メンバー42名、 凌霜会メンバーが29名です。
是非、会員となられ、人生の貴重な時間を共有いたしましょう。
日時:令和8年1月28日(水)17:30開卓 18:00開演
場所: 如水会館 3F 富士の間
講師:長澤仁志氏 日本郵船株式会社 取締役会長、日本経済団体連合会副会長
会費:5,000円
演題:【日本海事産業の現状と課題】
~なぜ造船が日本成長戦略会議の17分野に入ったのか?~
※追って改めまして講演内容の概要をご案内します。
※出欠の届けは以下をクリックして行って下さい。
締切:1月21日(水)
日時:令和8年3月23日(月)17:30開卓 18:00開演
場所:如水会館 2F ペガサス
講師:小針 進氏 静岡県立大学 国際関係学部教授
会費:5,000円
【講師略歴】
小針進(こはり すすむ) 1963年千葉県生まれ。東京外語大朝鮮語科卒業、韓国・西江大公共政策大学院修士課程修了。ソウル大行政大学院博士課程中退。特殊法人国際観光振興会職員(現・日本政府観光局)、外務省専門調査員(在韓日本大使館政治部勤務)などを経て、静岡県立大学国際関係学部教授。専門は韓国社会論。早稲田大学日米研究所招聘研究員、慶應義塾大学非常勤講師などを兼務。近年の著書に『康仁徳と対北朝鮮インテリジェンス
韓国知日派知識人のオーラルヒストリー』(同時代社、2025年)、『日本と韓国の「眺め合い」を考察する』(霞山アカデミー新書、2025年)、『日韓の未来図 文化への熱狂と外交の溝』(大貫智子との共著、集英社新書、2024年)など。
【講演概要】
韓国の憲法裁判所が大統領だった尹錫悦氏の弾劾弾劾審判で罷免を決定(2025年4月4日)してから、まもなく1年になる。続く6月に大統領に就任した李在明氏も予想外に「日本ファースト」の姿勢を見せ、日本と韓国の政治・外交関係は安定的に推移してきた。これに伴って日本人の対韓意識、韓国人の対日意識も改善したようにみえる。それでも、歴史や領土をめぐる外交対立や「嫌韓・反日」の高揚がいつか再来するのではないかという不安もよぎる。その一方で、両国では若者を中心に相手国の文化への「熱狂」する構図もある。日本社会と韓国社会の「眺め合い」をキーワードに、2025年で国交正常化60周年を迎えた両国間の構造変化、日本人と韓国人の発想の違い、韓国社会の「分断」などについて読み解く。
※追って改めまして詳細と出欠届のご案内をします。
日時:令和8年5月22日(金)12:00開卓 12:30開演
場所:如水会館 3F 松風の間
講師:松岡清一氏 株式会社FIXER代表取締役
会費:5,000円
※追って改めまして詳細と出欠届のご案内をします。